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お施主様の思いがこもった自慢の住まいを憧れの人がレポート。
今回はモデル兼デザイナーの香菜子さんがHさん邸を訪問!

香菜子さん

1975年栃木県生まれ。2005年に雑貨ブランド「LOTA PRODUCT」
を立ち上げる。現在、イラストレーター、デザイナー、モデルとして活躍。ライフスタイルを紹介した著書が人気。http://www.lotaproduct.com

今回、香菜子さんが訪ねたのは、自宅でフラワーアレンジメントの教室を開いているというHさんのお宅。白を基調にフレンチスタイルでまとめられたさわやかなLDKには、奥さまお手製のドライフラワーなどが飾られています。「漆喰壁や天然木の床材を使ったナチュラルな空間に、さりげなく花が飾られているのが素敵ですね」と香菜子さん。 Hさん宅の特徴は、玄関からリビングまで通じている土間と広々としたオープンLDK。「設計・施工を依頼した『ラ ヴィング』の展示場で、土間と吹き抜けのあるプランを見てひと目ぼれしました」と奥さま。
土間がある空間は、お客さまが来た際にスムーズに室内に入ってこられる点が気に入ったのだとか。庭に面しているうえ上部に吹き抜けを設けたため開放感がたっぷり。奥さまは「土間が一番好きな場所です」といいます。

LDKは「とにかく広く見せたくて、ひとつながりにしました」という通り、畳コーナーまでつなげて約45㎡と広々とした空間に。香菜子さんは「自宅は築36年のマンション。LDKが独立しているので、各スペースの狭さが気になることがあります。オープンな間取りは広く感じられるのでうらやましい」といいます。「天井が高くて、窓が四方にあるからとても開放的。風通しも抜群で、ずっとここで過ごしていたいくらい心地いい空間ですね」。自宅の1階で教室を開くため、寝室や浴室などプライベートな空間を2階にまとめたHさん宅。浴室を2 階にしたのは、LDKを広く取りたかったことも理由のひとつでした。人を招く機会が多いため「来客の目を意識して、LDKは生活感が出ないように気をつけています」と奥さま。そのためにキッチン脇にパントリーを設けました。「冷蔵庫や食材など見せたくないものを全部隠せるのが、主婦にとって魅力。カウンター裏にも調理家電の収納場所があるので、生活感を感じさせませんね」と香菜子さんも絶賛です。


 また、自宅はクローズドタイプのキッチンだという香菜子さんは、キッチンからダイニングへのスムーズな動線もうらやましいと語ります。「動線もいいうえに、家族の会話に参加しながら料理ができるのもいいですね」。「こだわりを反映して、いちから作り上げた家っていいなと実感。お話を伺っていたら、私も新築の家を建てたくなりました。子どもが独立したら、夫婦で暮らすミニマムな家をつくりたいなと思っています」と香菜子さん。あこがれの戸建て住宅への思いが強まったと話していました。

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