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Instagramをはじめよう
\えとみほさんに教わる/
外資IT企業などを経て、Jリーグ「栃木SC」のマーケティング戦略部長に転籍した「えとみほ」こと「江藤美帆」さん。チームのSNS運営を行い、個人アカウントでも多くのフォロワーを持つえとみほさんに、今話題のSNS「インスタグラム」の「いろは」について教えていただきました。
インスタグラムは写真や動画といった、画像をメインにしたSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)です。写真だけの投稿でもよく、文字主体のツイッターのように文章を考えこむ必要もないため、ハードルが低く誰でも気軽に始めることができます。写真に慣れていない人でも、簡単に加工して素敵な写真に仕上げることができるのもポイントのひとつ。色合いやテイストを変えられるフィルターが予め装備されているので、元画像よりも明るさや鮮明さ、トーンなどを簡単に調整できます。 投稿文面にハッシュタグと呼ばれる「#」で始まるキーワードをつけることで、興味や関心が似ているユーザーを見つけやすく、知り合いだけではなく、世界中の人とつながることができるのも魅力。好きな写真を探して見ていくのもいいですし、気に入った写真が撮れたら、まずは投稿してみてください!
フォロワーや「いいね」が
増えやすい投稿とは?
初心者が陥りやすいこととは?
投稿のテーマや世界観を決めましょう。フィルター機能を使えば画像加工は簡単なので、写真の色合いを揃えるのもいいですし、投稿するジャンルを絞って統一感を出すと、自分らしさが出てきます。同じような写真ばかりでは目立たないので、寄りや引きの写真もバランスよく投稿するのがおすすめ。他人の投稿に「いいね」を押したりコメントをするなど、進んでコミュニケーションを取っていくと、つながりができて自分の投稿にも「いいね」が増えやすくなります。
「いいね」獲得を目的にしたウケ狙いの投稿だと長続きしません。本当に自分が好きなもの、伝えたいと思っていることを発信しましょう。リアルなことを伝えた方が共感を呼ぶので、写真の見栄えばかりを気にしすぎるのもよくありません。また、コメントをもらっても可能な範囲で返せばいいと思います。「返さなきゃ!」と気にしすぎる必要はないですよ。
たくさんの写真のなかでも埋もれずに注目されるためには?
色がきれいだったり、迫力があるなど、鮮明さやインパクトのある絵はやはり注目されやすいです。動くものは目を引くので、動画を合間に盛り込んでいくとメリハリも出てきます。インスタグラムには24時間で投稿動画が消えるストーリー機能というものがあって、「今」を発信するのに使う人もたくさんいます。タイムラインの動画は内容を考えて撮影し、ストーリーは気軽に投稿、と使い分けるのもいいでしょう。
ハッシュタグの付け方のコツは?
「#」がついたハッシュタグのキーワードで興味のある投稿を探す人は多いので、たくさんつけておく方が見てくれる人も増えます。ハッシュタグは完全に一致しないと検索には引っかかりません。たとえば「#サッカー」「#football」など、一つの項目でも英語をはじめ複数の言葉でつけておくと、より多くの人に見てもらいやすくなります。自分だけのオリジナルハッシュタグを作っておくと、まとめて検索もしやすいですね。
撮影した写真の再活用方法はありますか?
以前代表を務めていた会社のサービスで、写真素材を自由に売買できる「Snapmart」というものがあります。プロのカメラマンがとったような写真ではなく、ユーザーが撮影したSNSなどに投稿されるような日常のリアルな写真が売買できるサービスで、登録料や出品料も無料。写真が売れれば内容に応じてお金がもらえるという仕組みです。
選手の中で上手にインスタを
使いこなしている方は?
A栃木SCでは菅和範選手(@kazunorikan.
official)がハッシュタグも駆使してプライベートも含め、バランスよく投稿していますね。彼はレディオベリー( 火)20:00〜のSCFM『ラジカン』も持っていて周囲との交流も多方面にわたるので、見ていて楽しいです。
江藤美帆さん
アメリカ留学中にマイクロソフト社での仕事も経験。帰国後はテクニカルライターとして多数の本を執筆し、IT企業で活躍しながらスマホで誰でも写真を販売できるアプリ「Snapmart」をリリースした。長年Jリーグのサポーターでもあり、2018年に栃木SCのマーケティング戦略部長に就任。
Twitter @etomiho 栃木SCホームページ
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