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執筆者の写真ナカノヒト

平屋が多いのには理由があった

お客様の「好み」にはその時々の傾向があり、今は平屋のご要望が増えています。その理由とは・・・

写真は、2018年7月にオープンを目指すアルネットホーム土浦展示場の6月8日現在の模様です。


2018年1月にオープンした館林展示場はアルネットホーム初の平屋スタイルでオープンしました。オープン時に来場したお客様の傾向としては幅広く、若い世代から年配層までまんべんなく来場されたのが印象的でした。平屋は昔から日本の住まいとしてありましたが、限られた土地の中に部屋数を確保するために2階建てが戸建てとしてはスタンダードで、当たり前のように受け入れられていました。しかし、ここ数年平屋へのあこがれやご希望をいただくことが多くあります。「あこがれ」もあるでしょうが、マンションやアパートの賃貸では1フロアーで暮らすことが多く、そのスタイルのままに暮らしたいという意識もあるのかもしれません。


注文住宅で創る平屋の特徴

建売の平屋というのはあまり分譲されているのを見たことはありません。なぜなら効率的に空間を使うこととコストのことを考えると2階建てにせざるを得ないのです。注文住宅の平屋は空間を立体的に使うことができます。写真にあるようにスキップフロアーをリビングの横に設けることで大きな収納を併設することができ、上部をくつろぎのスペースにできるメリットがあります。使い勝手とコミュニケーションを掛け合わせることができるともいえますね。スキップフロアーにすることで天井高を確保でき、明るく開放的な空間になることもメリットでしょう。トップライトを設けると昼間の照明はつけなくても明るさを確保できます。吹き抜けとは違って勾配天井になっているのが空間の一体感を演出します。



まちかど展示場で「親子屋根の平屋」を展示・販売

住宅展示場だと大きさなどリアルサイズではわかりにくいという声を受けて、佐野市にて「親子屋根の平屋」を販売しました。

L字の間取りプランで交差する部分にリビングダイニングを設け、そこにスキップフロアーを設けました。建物面積は30.81坪とこのエリアとしてはさほど大きな建物ではありません。デザイナーがこの地に暮らす人のことを想い、描いたモダン邸宅はたくさんの方にご見学いただきご好評をいただきました。



今はもちろん、将来のことを考えて・・・


平屋の特徴である「フラットな暮らし」は年齢を問わず受け入れられています。家族が集うリビングを中心に各居室や水回りを配置することで無駄な廊下や階段もなく床面積を有効に使うことができるというメリットと、老後子供たちが巣立ち、夫婦2人になっても生活のスタイルを変えることなく暮らせるというのも受け入れられているポイントなのかもしれませんね。敷地や形状に制限はあるものの、将来を見越したライフスタイルの中に「平屋」が選ばれ支持されるのはしばらく続きそうな予感がいたします。


2018年7月にアルネットホームは2カ所目の平屋の展示場となる「土浦展示場」は館林を踏まえさらに進化した展示場になってほしいと想います。アルネットホーム「らくまま」を体験でき、家づくりの参考となるアイデアがふんだんに盛り込まれているとのことです。家づくりに興味がある方は是非見てみるだけでもいいのではないでしょうか?


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